インドネシア旅行の通信費、正直どのくらいかかる?
バリ島やジャカルタに旅行する前、「スマホのデータ通信どうしよう」と悩む方は多いです。日本のキャリアのままローミングを使うのか、現地SIMを買うのか、それともeSIMにするのか。選択肢が多すぎて迷ってしまうのが正直なところです。
結論から言うと、インドネシア旅行の通信手段はeSIMが最もコスパに優れています。日本の大手3キャリアのローミング料金は1日あたり最大2,980円(ソフトバンク)で、7日間の旅行なら最大20,860円もかかります。一方、インドネシア向けeSIMは同じ期間で¥800〜¥1,500前後から利用でき、節約額は大きいです。
日本の主要キャリア別ローミング料金(2026年最新)
日本の大手キャリアのインドネシア向けローミング料金は、2026年時点でも基本的な仕組みは変わっていません。ただし、ahamoのような格安プランは例外的に有利な条件を持っています。各キャリアの実態を整理します。
ドコモ(ahamo含む)
通常ドコモプランは「海外1dayパス」で1日あたり980円(税込)。インドネシアは対象国に含まれており、24時間単位で自動適用されます。7日間使うと6,860円です。
ahamoユーザーは条件が異なります。月間データ容量(20GBまたは100GB)のうち、最大20GBを海外でもそのまま利用可能。追加料金は発生しません。ただし、以下の点に注意が必要です:
- 海外での無料利用は15日間まで(15日を超えると速度制限)
- ahamo契約が前提(月額2,970円〜)
- 通話は別途料金が発生
au(UQ mobile含む)
auの「海外データ定額」は1日あたり980円(税込)でインドネシアに対応。24時間で最大2GBまで高速通信が使えます。超過後は128kbpsに速度制限されます。7日間利用で6,860円。
UQ mobileは海外ローミングサービスが限定的なため、インドネシアでの利用には注意が必要です。
ソフトバンク
ソフトバンクの「海外パケットし放題」は最大2,980円/日と3キャリア中最も高額です。インドネシアは対象国ですが、7日間で最大20,860円という金額はかなりの出費です。
ただし、ソフトバンクは「Globalオプション」(月額490円)を契約すると、1日あたり980円に割引される場合があります。詳細はソフトバンク公式サイトでご確認ください。
楽天モバイル
楽天モバイルは「Rakuten最強プラン」で海外ローミングが2GBまで月額0円で利用可能(データ追加は別途)。ただし、インドネシアのローミング対応エリアはジャカルタなど主要都市が中心で、地方やリゾートエリアでは繋がりにくい場合があります。
インドネシアeSIMの料金はどのくらい?
インドネシア向けeSIMは、現地の主要ネットワーク(Telkomsel、Indosatなど)を経由したデータ専用プランが中心です。2026年時点での相場感をまとめます。
タビシムのインドネシア向けeSIMは、旅行日数とデータ量に合わせて選べる複数プランを提供しています。短期旅行から長期滞在まで、必要な分だけ購入できるのが特徴です。
| プラン期間 | データ容量 | 料金目安 |
|---|---|---|
| 3日間 | 1GB | ¥400〜¥600 |
| 7日間 | 3GB | ¥800〜¥1,200 |
| 7日間 | 5GB | ¥1,000〜¥1,500 |
| 15日間 | 10GB | ¥1,500〜¥2,500 |
| 30日間 | 20GB | ¥2,500〜¥4,000 |
※2026年8月時点の目安料金です。プランは変動する場合があります。
eSIM vs ローミング vs 現地SIM、どれが一番お得?
インドネシア旅行の通信手段は大きく3つあります。それぞれのメリット・デメリットを正直に比較します。旅行スタイルや期間によって最適解は変わりますが、多くの旅行者にとってeSIMが最もバランスの取れた選択肢です。
料金比較表(7日間・バリ島旅行を想定)
| 通信手段 | 7日間の費用目安 | データ量 | 手間 | 日本番号 |
|---|---|---|---|---|
| ドコモ 海外1dayパス | 約¥6,860 | 制限あり | 不要 | 維持 |
| au 海外データ定額 | 約¥6,860 | 2GB/日 | 不要 | 維持 |
| ソフトバンク 海外パケットし放題 | 約¥20,860 | 無制限(速度制限あり) | 不要 | 維持 |
| ahamo(20GB利用) | 追加¥0 | 最大20GB | 不要 | 維持 |
| タビシム eSIM(5GB/7日) | 約¥1,000〜¥1,500 | 5GB | QR設定のみ | 維持 |
| 現地SIM(空港購入) | 約¥800〜¥2,000 | 5〜10GB | SIM交換要 | 失う |
| WiFiルーター(レンタル) | 約¥2,100〜¥10,500 | 大容量 | 受取・返却要 | 維持 |
※現地SIMはSIMフリー端末が必要。WiFiルーターは1日300〜1,500円の目安。
eSIMのメリット
- 到着直後から使える: 空港でSIMを探して並ぶ必要がない
- 日本の番号を維持: LINEの着信や認証コードの受信が可能
- 物理SIMの交換不要: SIMカードを紛失するリスクがない
- 事前設定でOK: 日本にいるうちにQRコードでインストール完了
eSIMのデメリット
- 対応端末が必要: iPhone XS以降、Galaxy S20以降など(eSIM対応機種一覧はこちら)
- 通話・SMSは非対応: データ通信専用(LINEやWhatsAppでの通話は可能)
- データ使い切りに注意: 容量超過後は速度制限または追加購入が必要
現地SIMのメリット・デメリット
現地SIMは空港や市内のコンビニ(Alfamartなど)で購入でき、料金は安いです。ただし、SIMフリー端末でないと使えない点と、日本の電話番号が使えなくなる点がデメリットです。インドネシアでは外国人がSIMを購入する際にパスポート提示が必要な場合があります(インドネシア国内法による規定)。
ahamoユーザーはどうすべき?
ahamoを契約している方にとって、インドネシア旅行での通信は特に有利です。月間データ容量のうち最大20GBを追加料金なしで海外利用でき、短期旅行なら追加費用ゼロで快適に使えます。
ahamoがベストな人:
- インドネシア滞在が15日以内
- 月間データ残量が十分ある
- すでにahamo契約中
eSIMが有利な人:
- 15日を超える長期滞在(ahamoは15日で速度制限)
- ahamo以外のキャリア(ドコモ通常プラン、au、ソフトバンク)を使用
- 旅行直前にデータ残量が少ない
- 複数人旅行で各自の通信コストを最適化したい
正直なところ、ahamoユーザーの短期旅行なら追加eSIMは不要なケースが多いです。ただし、バリ島のリゾートエリアやコモド島などの離島では電波状況が変わることがあり、現地ネットワークを直接使うeSIMの方が安定するケースもあります。
インドネシアの通信環境は実際どう?
インドネシアは約17,000の島々からなる群島国家で、通信環境は地域によって大きく異なります。GSMAの2025年レポートによると、インドネシアのモバイルブロードバンド普及率は東南アジアで急速に拡大しており、都市部では4G LTEが広く整備されています。
主要エリア別の電波状況
バリ島(クタ・スミニャック・ウブド) 観光客が多いエリアは4G LTEが安定しています。ウブドの山間部や北部の農村地帯は電波が弱くなる場合があります。
ジャカルタ・スラバヤ(主要都市) 4G LTEが広くカバーされ、一部エリアでは5Gも展開中です。ビジネス旅行者でも問題なく使えます。
コモド島・ロンボク島などの離島 電波が弱いエリアがあります。現地の主要ネットワークを使うeSIMの方が、ローミングより繋がりやすいケースがあります。
ジョグジャカルタ・メダン 4G LTEが整備されており、旅行中の通常利用には問題ありません。
インドネシアの主要なモバイルネットワークとしては、国営通信大手のTelkomselが最も広いカバレッジを持っており、次いでIndosatが主要都市をカバーしています。
eSIMはどうやって設定するの?(インドネシア旅行前の準備)
eSIMの設定は、慣れていない方でも15分程度で完了できます。難しい操作は一切なく、QRコードを読み込むだけです。インドネシア出発前に日本で設定を済ませておくのがおすすめです。
iPhoneの場合
- タビシムでeSIMプランを購入 → QRコードがメールで届く
- 「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」をタップ
- QRコードを読み込む
- 「データ通信用SIM」をeSIMに設定
- 「データローミング」をオンにする(インドネシア到着後)
Androidの場合(Galaxy・Pixelなど)
- 「設定」→「接続」→「SIMカードマネージャー」→「eSIMを追加」
- QRコードを読み込む
- モバイルデータをeSIMに切り替える
詳しい手順はeSIM設定ガイドをご参照ください。
注意点
- WiFi環境でダウンロードが必要(インドネシア到着後でも設定可能ですが、空港WiFiを使う必要あり)
- eSIM対応端末であることを事前に確認(対応機種一覧)
- 端末のSIMロックが解除されていること(2021年以降に購入した端末はSIMフリーが多い)
データ使用量の目安:インドネシア旅行で何GBあれば足りる?
インドネシア旅行中のデータ消費量は、旅行スタイルによって大きく変わります。一般的な観光旅行(1日4〜6時間スマホ使用)であれば、7日間で3〜5GBが目安です。
データ容量の選び方についての詳しいガイドはこちらも参考になります。
用途別データ消費量の目安
| 用途 | 1日あたりの消費量 |
|---|---|
| Googleマップ(ナビ利用) | 約50〜150MB |
| Instagram(閲覧・投稿) | 約200〜500MB |
| LINE通話(1時間) | 約150〜300MB |
| YouTube(SD画質・1時間) | 約500MB〜1GB |
| Googleマップ+SNS+LINE(通常利用) | 約500MB〜1GB/日 |
旅行スタイル別おすすめデータ量
観光メイン(バリ島・ジョグジャカルタ) GoogleマップとLINEが主な用途なら、7日間で3GBあれば十分なケースが多いです。
SNS・写真共有が多い方 InstagramやFacebookに写真を頻繁にアップする方は、7日間で5〜7GBを目安にしてください。
動画ストリーミングを使いたい方 NetflixやYouTubeをよく見る方は、10GB以上のプランを選ぶか、WiFi環境で視聴することをおすすめします。
近隣国とのセット旅行にも対応できる?
インドネシア旅行と組み合わせてシンガポールやマレーシアに立ち寄る方も多いです。タビシムでは国別のeSIMだけでなく、アジア広域プランも提供しています。
たとえば、シンガポールのeSIMやマレーシアのeSIMは個別に購入することも、アジアエリアプランでまとめてカバーすることも可能です。
複数国を旅行する場合、国別eSIMをそれぞれ購入するか、広域プランを選ぶかは旅程によって変わります。インドネシア単独旅行なら国別プランの方が割安なケースが多いです。
eSIMとローミングを比較するうえで見落としがちなポイント
料金の比較だけでなく、実際の旅行体験に影響するポイントもあります。数字に表れない部分を正直にお伝えします。
速度制限のタイミング
ドコモの海外1dayパスは1日あたりのデータ上限が設定されており、超過後は速度制限がかかります。バリ島でGoogleマップを使いながらInstagramをチェックしていると、思ったよりも早く上限に達することがあります。
eSIMは購入したデータ容量を使い切るまで高速通信が使えます。使い切った後は速度制限(多くの場合128kbps〜1Mbps)になりますが、追加購入で復活できます。
緊急時の日本への連絡
eSIMはデータ専用のため、日本の電話番号への着信・発信はできません。ただし、LINEやFaceTimeを使えば無料で音声通話が可能です。緊急の場合は日本のSIMカード(物理SIM)を残したまま、デュアルSIM構成でeSIMを追加するのが理想的です。
旅行保険の緊急連絡
海外旅行保険の緊急デスクへの電話が必要な場合、eSIMだけでは国際電話をかけられないことがあります。保険会社のLINEやメール対応を確認しておくか、ローミングSIMを一時的に使えるようにしておくと安心です。
eSIM vs ローミング、最終的にどっちを選ぶべき?
結論をシンプルにまとめます。旅行者の状況によって最適な選択肢は異なりますが、コスパと利便性のバランスを考えると、多くの方にeSIMがおすすめです。
eSIM(タビシム)を選ぶべき人:
- ドコモ通常プラン・au・ソフトバンクを使っている
- 旅行期間が15日を超える
- 通信費を節約したい
- 空港でSIMを買う手間を省きたい
- デュアルSIMで日本番号も維持したい
ローミング(ahamo)で十分な人:
- ahamoユーザーで旅行期間が15日以内
- データ残量が十分ある
- 設定の手間を一切省きたい
現地SIMを選ぶべき人:
- SIMフリー端末を持っている
- 日本の番号を使わない長期滞在
- とにかく料金を最安にしたい
インドネシアのeSIMについてさらに詳しくは、インドネシア向けeSIMプラン一覧をご覧ください。
FAQ
インドネシアでeSIMは使えますか?
はい、インドネシアはeSIMに対応しています。バリ島、ジャカルタ、ジョグジャカルタなどの主要観光地では4G LTEが広くカバーされており、eSIMで快適にデータ通信が利用できます。eSIM対応のスマートフォン(iPhone XS以降、Galaxy S20以降など)があれば、QRコードを読み込むだけで現地到着前に設定が完了します。
インドネシアのeSIMはどこで買えますか?
タビシムのウェブサイトやアプリから日本語で購入できます。QRコードがメールで届くので、空港や現地での手続きは一切不要です。他にも複数の旅行eSIMプロバイダーが対応プランを提供していますが、日本語サポートや円決済を重視する方にはタビシムが使いやすいです。
インドネシアでeSIMを使うのにSIMロック解除は必要ですか?
はい、SIMロックがかかっている端末ではeSIMが使えない場合があります。2021年10月以降に日本で販売されたスマートフォンはSIMフリー(SIMロックなし)が義務化されているため、比較的新しい端末であれば問題ないケースがほとんどです。不安な場合は、設定メニューの「SIM」または「モバイル通信」から確認するか、購入したキャリアに問い合わせてください。
インドネシアでeSIMのデータを使い切ったらどうなりますか?
多くのeSIMプランでは、データを使い切ると速度制限(128kbps〜1Mbps程度)がかかります。LINEやメールなど軽い用途なら使い続けられますが、地図や動画は快適に使えなくなります。タビシムでは追加データの購入が可能なため、必要に応じてプランをトップアップできます。
バリ島の観光地でeSIMはちゃんと繋がりますか?
クタ、スミニャック、ウブド、サヌールなどの主要観光エリアでは4G LTEが安定しています。ただし、ウブド周辺の山間部や北部の農村地帯、離島エリアでは電波が弱くなる場合があります。旅行前にオフラインマップ(Google マップのオフライン保存)を準備しておくと安心です。
インドネシアのeSIMは通話もできますか?
タビシムのeSIMはデータ専用プランのため、従来の音声通話やSMSには対応していません。ただし、LINEやWhatsApp、FaceTimeなどのインターネット通話アプリは問題なく利用できます。日本の電話番号への着信が必要な場合は、デュアルSIM機能を使って日本のSIMカードも挿したままにしておくことをおすすめします。
ahamoを使っているのですが、インドネシアでeSIMは必要ですか?
15日以内の旅行で月間データ残量が十分あるなら、ahamoの海外利用(最大20GB無料)だけで対応できるケースが多いです。ただし、15日を超える滞在や、データ残量が少ない場合、またはバリ島の離島エリアでより安定した接続が必要な場合は、インドネシア現地ネットワークを使うeSIMの追加を検討してください。
インドネシアで現地SIMとeSIMはどちらがいいですか?
コスト面では現地SIMの方が安い場合もありますが、SIMフリー端末が必要で、購入時にパスポート提示が求められることがあります(インドネシア国内の通信規制による)。eSIMは端末がeSIM対応であれば事前に設定でき、日本の電話番号を維持したまま使えます。手間と利便性を考えると、eSIMの方が多くの旅行者に向いています。






