海外旅行から帰って、スマホの請求額に驚いた経験はありませんか?うっかりデータローミングをオンにしたまま海外で使ってしまい、数万円の請求が来てしまうケースは珍しくありません。
でも大丈夫です。ローミング回避のテクニックを知っていれば、海外でも安心してスマホを使えます。この記事では、海外旅行でスマホ代を節約する具体的な方法を5つ紹介します。
1. 機内モード+WiFiで完全にローミング回避
最も確実にローミング料金を避ける方法は、機内モードを使うことです。機内モードにすると、携帯電話の電波をすべて遮断するため、うっかり高額請求される心配がありません。
機内モード設定の手順
iPhone:
- 設定アプリを開く
- 「機内モード」をオンにする
- WiFiをオンにして、ホテルや空港のWiFiに接続
Android:
- 設定アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」→「機内モード」をオン
- WiFiをオンにして接続
メリット・デメリット
メリット:
- 完全無料でローミング回避
- 設定が簡単
- バッテリーの持ちが良くなる
デメリット:
- WiFiがない場所では一切使えない
- 日本の電話番号で着信できない
- 緊急時の連絡が困難
2. データローミングを手動でオフにする
機内モードが不安な方は、データローミングだけをオフにする方法もあります。これなら通話やSMSは使えて、データ通信だけを遮断できます。
データローミングオフの設定手順
iPhone:
- 設定→「モバイル通信」
- 「通信のオプション」→「データローミング」をオフ
- 「モバイルデータ通信」もオフにしておくと安心
Android:
- 設定→「ネットワークとインターネット」
- 「モバイルネットワーク」→「データローミング」をオフ
- 機種によって表示が異なる場合があります
重要なのは、出発前に必ず設定を確認することです。空港に着いてから慌てて設定すると、その間に接続してしまう可能性があります。
3. eSIMで海外スマホ代を大幅節約
eSIMは、物理的なSIMカードを入れ替えることなく、海外でデータ通信ができる最新の技術です。日本の電話番号を維持したまま、海外用のデータプランを追加できます。
eSIMと従来ローミングの料金比較
| プラン | 7日間の料金 | データ量 |
|---|---|---|
| ドコモ海外1dayパケ | ¥6,860 | 無制限 |
| au世界データ定額 | ¥6,860 | 無制限 |
| ソフトバンク海外パケットし放題 | ¥20,860 | 無制限 |
| タビシムeSIM(アメリカ) | ¥1,480から | 1GB〜 |
eSIMのメリット・デメリット
メリット:
- キャリアローミングより大幅に安い
- 日本の電話番号をそのまま維持
- QRコードで簡単設定
- 必要なデータ量だけ購入可能
デメリット:
- eSIM対応スマートフォンが必要
- 初回設定に少し手間がかかる
- 音声通話は基本的に使えない(LINEやWhatsApp通話はOK)
タイやヨーロッパなど、人気の旅行先では特にeSIMの選択肢が豊富です。
4. 現地SIMカードの購入
現地SIMは、到着した国でSIMカードを購入して入れ替える方法です。長期滞在や大容量データが必要な場合は、最も安くなることが多いです。
現地SIM購入の流れ
- SIMフリースマホを準備(キャリア端末はSIMロック解除が必要)
- 空港や携帯ショップでSIMカード購入
- 店員さんに設定してもらう(言葉の壁があることも)
- 帰国前に日本のSIMに戻す
メリット・デメリット
メリット:
- 現地料金で最安値になることが多い
- 大容量プランが豊富
- 現地の電話番号がもらえる
デメリット:
- SIMカードの入れ替え作業が必要
- 日本の電話番号が一時的に使えない
- 言語の壁がある場合も
- SIMカードを紛失するリスク
5. ahamoの海外データ通信を活用
ahamoユーザーなら、追加料金なしで海外でも20GBまで使えます。これは海外旅行の通信費節約において、非常に強力な選択肢です。
ahamoの海外データ通信
- 料金:追加料金なし(月額¥2,970に含まれる)
- データ量:20GB
- 利用期間:15日間
- 対象国:82の国と地域
ahamoのメリット・デメリット
メリット:
- 追加料金が一切かからない
- 設定変更不要で海外で使える
- 20GBと大容量
デメリット:
- ahamoユーザー限定
- 15日を超えると速度制限
- 対象国が限定的
- 長期旅行には向かない
注意点:15日を超えて海外で利用すると、速度制限がかかります。長期旅行の場合は、eSIMとの併用を検討しましょう。
WiFiレンタルという選択肢
WiFiレンタルも、ローミング回避の定番手段です。複数人での旅行や、複数デバイスを使いたい場合に便利です。
WiFiレンタルの料金目安
- ハワイ・グアム:1日¥300〜¥800
- 韓国・台湾:1日¥400〜¥900
- ヨーロッパ:1日¥600〜¥1,500
- 受取・返却手数料:¥500〜¥1,000
WiFiレンタルのメリット・デメリット
メリット:
- 複数人・複数デバイスでシェア可能
- 設定が簡単
- 大容量プランが選べる
デメリット:
- 機器の充電・管理が必要
- 紛失・破損のリスク
- 荷物が増える
- 長期利用だと高額になる
まとめ:自分に合った方法でローミング回避
海外旅行でのスマホ代節約は、旅行スタイルと滞在期間によって最適解が変わります。
**短期旅行(3〜7日)**なら、eSIMまたはahamoの海外データ通信がおすすめ。**長期滞在(1ヶ月以上)**なら現地SIM、複数人旅行ならWiFiレンタル、完全無料派なら機内モード+WiFiという使い分けが効果的です。
大切なのは、出発前にローミング設定を確認すること。うっかり高額請求を避けるためにも、データローミングのオフ設定は必須です。
次回の海外旅行では、これらの方法を使ってスマートに通信費を節約してくださいね。






