海外でスマホを使うなら、どの方法がベスト?
海外旅行でスマートフォンを使う際、海外 データ通信 比較は誰もが悩むポイントです。eSIM、WiFiレンタル、キャリアローミングの3つの選択肢があり、それぞれに料金や利便性の違いがあります。
結論から言うと、一人旅や短期出張ならeSIM、家族旅行ならWiFiレンタル、手軽さ重視ならキャリアローミングがおすすめ。ただし、旅行期間や使用データ量によって最適解は変わります。
eSIM:設定簡単、コスパ良好の新定番
eSIMのメリット・デメリット
メリット
- 物理SIMカードの入れ替え不要
- 日本の電話番号を維持したまま海外データ通信
- 空港での受取・返却手続きなし
- 複数国対応プランあり
- バッテリー消費が少ない
デメリット
- eSIM対応機種が必要(iPhone XS以降、Android一部機種)
- 初回設定に多少の手間
- 複数人でのシェア不可
- 通話・SMS非対応(データ専用)
eSIMの料金例(2026年3月時点)
| 地域 | 1GB/7日間 | 3GB/7日間 | 5GB/7日間 |
|---|---|---|---|
| 韓国・台湾 | ¥690 | ¥1,290 | ¥1,890 |
| ハワイ・グアム | ¥890 | ¥1,590 | ¥2,290 |
| ヨーロッパ | ¥1,190 | ¥2,190 | ¥3,190 |
アジア各国のeSIMプランなら、韓国、台湾、タイ、シンガポールなど人気の旅行先をお得にカバーできます。
WiFiレンタル:家族旅行の定番、でも手間とコストが課題
主要WiFiレンタル会社の比較
イモトのWiFi
- 料金:1日680円〜1,580円(地域により変動)
- 受取:空港、宅配、東京・大阪の店舗
- 特徴:老舗で安心感、サポート充実
グローバルWiFi
- 料金:1日970円〜1,870円
- 受取:全国17空港、宅配
- 特徴:空港カウンター多数、24時間サポート
WiFiBOX
- 料金:1日390円〜690円
- 受取:無人ボックスで24時間対応
- 特徴:最安クラス、非接触受取
WiFiレンタルの総コスト例(ハワイ7日間)
- 基本料金:¥680 × 7日 = ¥4,760
- 安心補償:¥330 × 7日 = ¥2,310
- 受取手数料:¥550
- 合計:約¥7,620
さらにモバイルバッテリー、充電ケーブル、返却の手間を考えると、一人旅では割高感があります。
キャリアローミング:楽だけど料金は高め
各キャリアのローミング料金(2026年3月時点)
ドコモ
- 世界そのままギガ:24時間 ¥980〜¥2,980(対象国により変動)
- パケットパック海外オプション:1時間 ¥200、24時間 ¥980〜
au
- 世界データ定額:24時間 ¥980〜¥2,980
- 海外ダブル定額:最大 ¥2,980/日
ソフトバンク
- 海外パケットし放題:最大 ¥2,980/日
- アメリカ放題:アメリカ本土・ハワイで通話・データ使い放題(対象プラン限定)
楽天モバイル
- 海外ローミング:2GB/月まで無料(69の国と地域)
- 超過後:¥500/1GB
ahamo
- 海外データ通信:20GB/月まで無料(15日間限定、82の国と地域)
- 15日超過で速度制限(128kbps)
ahamoは海外旅行の最強選択肢?
ahamoの海外データ通信は確かに魅力的です。北米エリアへの短期旅行なら、追加料金なしで20GBまで使えるのは大きなメリット。
ただし注意点も:
- 15日制限:15日を超えると速度制限
- ahamo契約必須:他キャリアユーザーは乗り換えが必要
- 長期旅行非対応:1ヶ月以上の旅行には向かない
旅行スタイル別おすすめ通信手段
一人旅・短期出張(3〜7日)
おすすめ:eSIM
- コスト:¥690〜¥2,290(地域・データ量による)
- 設定:QRコード読み取りで5分
- 利便性:荷物増えず、バッテリー長持ち
韓国2泊3日なら¥690、ヨーロッパ1週間でも¥3,190程度。ドコモローミング(¥980 × 7日 = ¥6,860)と比べて半額以下です。
家族旅行(4人以上)
おすすめ:WiFiレンタル
- 1台で家族全員カバー
- 子供のスマホ(eSIM非対応機種)でも利用可能
- 1日¥680なら4人で割れば1人¥170/日
ただし、家族それぞれが別行動する場合はeSIMの方が便利です。
バックパッカー・長期旅行(1ヶ月以上)
おすすめ:現地SIM + eSIM併用
- 現地SIM:メイン回線として大容量プラン
- eSIM:移動日や緊急時のバックアップ
- 複数国周遊ならオセアニア地域プランなどの広域対応eSIM
出張(頻繁な海外渡航)
おすすめ:ahamo + eSIM併用
- ahamo:15日以内の短期出張
- eSIM:15日超過時や対象外地域
- 経費精算が楽
通信品質・速度の比較
通信速度ランキング(実測値)
- キャリアローミング:現地大手キャリア直接接続で最速
- eSIM:現地キャリアネットワーク利用、ローミングとほぼ同等
- WiFiレンタル:複数人でシェアすると速度低下
エリアカバレッジ
- ローミング:キャリアの提携先に依存、山間部や離島は弱い
- eSIM:現地主要キャリアと同等のエリア
- WiFiレンタル:機種により差あり、バッテリー切れでアウト
2026年の最新トレンド
eSIM対応機種の拡大
2026年現在、eSIM対応スマートフォンは大幅に増加:
- iPhone:XS以降すべて対応
- Android:Galaxy S21以降、Pixel 4以降、OPPO、Xiaomi等の主要機種
- 対応機種の確認方法:設定 > モバイル通信 > 「eSIMを追加」があればOK
料金競争の激化
各社の価格競争により、eSIM料金は2024年比で約20%下落。特にアジア圏での価格競争が激しく、韓国・台湾向けは¥500台のプランも登場しています。
まとめ:あなたに最適な通信手段は?
eSIM WiFiレンタル 比較の結論として:
- コスト重視の一人旅:eSIM一択
- 家族旅行(4人以上):WiFiレンタルが経済的
- 手軽さ重視:ahamoユーザーならそのまま、他キャリアならローミング
- 長期旅行:現地SIM + eSIMの併用
- 出張利用:ahamo + eSIM併用で経費も楽
海外旅行 通信手段選びで迷ったら、まずは旅行期間と同行者数を確認。短期一人旅なら¥690からのeSIMで十分ですし、家族旅行なら1日¥680のWiFiレンタルを4人で割る方がお得です。
ahamoユーザーの方は15日以内なら追加料金なしで使えるので、まずはそれを試してみて、足りなければeSIMで補完するのが賢い選択。海外でのデータ通信は、もう高額ローミング料金に悩む時代ではありません。






